最近のおせち料理は和食、洋食、中華と種類も豊富で、選ぶのに迷ってしまいますね。毎年、カタログを見ながらどれにしようかと思案していますが、やはり間違いがないのはオーソドックスな和食ではないでしょうか。
去年60歳になって揚げ物や炒め物より、あっさりとした煮物が好みになってきました。ただ、おせち料理は保存がきくよう、味付けは濃いめなものが多いので、お雑煮はうす味にすると相性が良さそうです。
さて、今年は、娘二人もそろって正月を迎えることになり、いつもよりボリュームのある、やや高価な物を選んでみました。
金茶寮という加賀料理の店のものです。黒豆や栗きんとん、伊達巻きといった定番料理は入っていますが、東京や京都のおせちとはやや趣が異なります。
私的には加賀料理といえば治部煮ですが、さすがにおせちのメニューにはならないようです。
今年も、とても美味しくいただきました。